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2008年8月10日 (日)

家づくりレポート NO16 基礎工事その4

Dscf2285 基礎が完成です。高さは550mmあります。このくらいあると後々のメンテナンスが楽にできますよね。最近の住宅で完成後、床下が無い。あるいは潜れないタイプの基礎もありますが、あれは最悪ですね。色々と理想の考えがあるのでしょうが、シロアリが付いたら終わりです。相当の出費を覚悟しないといけません。もし、そんな基礎を採用されるのであればかなりのリスクがある事を知っておいた方が良いでしょう。

  (話を戻します)

もう、現場は外壁に入ってしまっています。なかなかレポートが書けません。最近現場に出ることが多くなり、こちらはサボりぎみです。建材屋さんから叱られました。(笑)お盆中にがんばって書きますので許してください。

さて、立ち上がりのポイントはなんといってもジャンカを作らない事。つまりベースとの一体化です。それと天端のレベルですね。これも打設中の施工管理しだいです。まずは打設前の準備として、ベースの接合面の研磨清掃です。ブラシで磨いてレイタンスなど除去しておきます。ベース同様バイブを入れて打ち込みますが、バイブを入れすぎるのもジャンカの元です。適当に切り上げてしっかりと叩きます。これによってコンクリート中の空気と遊離水を押し出していきます。

Dscf2136 天端はこのようなレベリングモルタルで取って行きます。また、打設中は行きよくコンクリートを流し込んでいきますと、アンカーがずれてしまう事もあります。しっかりとチェックして直ぐに直していきたいですね。

ただ、色々と気を使っていてもどうしても多少の気泡やアンカーの倒れが出てしまいます。しかし、そうしたものは強度にはほとんど影響ありません。アンカーの倒れも受け金物の方で補正できますのでほとんど問題には当たりません。通常は1週間程度養生をみて脱型していきます。夏場は多少早くなっても良いのですが、最低でも3日は欲しいですね。この間散水してコンクリートが乾燥しないように常に気を使います。完水養生をしていきます。この間、コンクリートには大きな衝撃を与えてはいけません。クラックが入り、強度が劣化します。

Dscf2226 脱型後は直ぐに検査してコンクリートの状態、アンカーやレベルを確認していきます。写真は基礎と土台の間にかます基礎パッキンと言われる物です。昔からありますが、長期保証時代を迎えて最近特に使われてきています。私が採用しているのは基礎パッキンを細切れにしないで、全面に敷設するタイプでより高い安定性と精度を確保します。

基礎パッキンの利点はあくまでコンクリートと土台を離して通気を確保する事にあります。これをもってシロアリ対策と言うのは間違っています。シロアリ対策は別の視点からしっかりと取って行かなければ駄目ですね。

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